葬儀の流れ

納棺師による納棺

納棺とは文字通り、棺にご遺体を納めることです。
故人にとっては人生最期の時、ご遺族様にとっては、最後に向き合われる大切なひとときです。
葬仙で執り行う納棺の儀は、そんな最期のお姿を尊厳あるかたちでお守りするための儀式です。

肌を見せない作法

お身体の硬直を解き、着物をお召し替えいたします。その際、故人の素肌をみせないように、速やかでありながら丁寧に着物のお召し替えをし、旅立ちの準備をいたします。
作法とも言える納棺師の所作は、故人のお身体に負担をかけません。

生前のお姿で

頭髪を整え、髭剃り、お化粧を施します。生前のお姿や顔色に近づけ、
やすらかな表情での旅立ちをお手伝いします。

故人がお好きだった衣装で

ご要望により故人の背広や洋服、ドレスへの着替えも可能です。

ご遺族の声

「ありがとう」と何度も呼びかけました。

優しさ、厳しさ、スマートさ。納棺師の方の一挙手一動に心がこもっており、感動の一言に尽きます。丁寧に体を拭いていただき、また、今にも眠りから覚めるかのようなお化粧をしていただきました。納棺は最後のお別れというとても重要な場面なので、特に感じました。亡き父も喜んでいると思います。本当にありがとうございました。

尊厳に満ちた特別な時間 ～湯灌納棺～

葬仙では、室内で対応できる携帯式のお風呂を準備しております。
シャワーで洗髪を行い、すっきりとしていただけるような旅立ちをお手伝いいたします。
長期療養生活でお風呂に入れなかった場合などは特に、心あたたまる供養になります。

※準備から約１時間半で終了します。
※２畳分のスペースがあれば可能です。

儀式の内容

• 洗顔、洗髪、全身を洗います
• 髭剃り
• 脱脂綿の取り替え

• 爪きり
• 美容着付け
• 整髪

湯灌の由来

湯灌とは本来、たらいに逆湯をはり、ご遺族の手でお体を清める儀式です。
現世の汚れを洗い清め、赤ちゃんが産湯につかるように、また来世で生まれ変われるよう願いを込めます。

全身を洗い清めます

納棺師が作法に従い、洗髪も含め全身を洗い清めます。
その後、ご遺体を床とこに移し白い着物に着替え、髪のセットとお化粧を施します。

ご遺族の声

さっぱりできて良かったね。

私の父は長い闘病生活のため、髪も満足に洗えませんでした。ですから、湯灌をお願いし、
シャンプーをしてお湯で流してもらうことができ本当によかった。
今まで頑張ってくれたから最期ぐらいはゆっくり癒せたかな。

故人を送るための大切な儀式。形式的ではなく、想いを届けるための告別式を行えるよう、お手伝いいたします。

メモリアルDVD作成

故人の生前のお姿を上映し、思い出を振り返ります。

※プランにより対応できない場合がございます

思い出の品展示

故人との思い出の品や趣味の品を展示いたします。

メモリアルフォト

生前のお写真を式場前に展示いたします。